“UNTITLED [DEDICATED TO TOMOKO ISODA]” Digression #3

 オマージュではないです。制作の動機は真似をすることですから。真似をする、という作品であって、磯田智子の作品をもう一度繰り返すことが目的ではありません。
  磯田智子の作品を選んだ理由は、物語が見当たらないからです。対象への意識が明確であることも挙げられます。前者は鑑賞者に想像力を働かせないために、後者は真似をするために作品に特徴が無ければならなかったためです。
 今回意識していたことをもう一点書いておきます。現在、調べても分からないことは、なかったことにされてしまう可能性があります。であれば、調べたら情報が出てくるようすればいい。磯田智子の名前を検索すると、僕のホームページや、展覧会の告知ページがヒットするようになった。今作の展覧会の結果として、それは一つの収穫でした。