9月20日
雨ばかり見ていたら夏が終わった。まあ、本当に終わったのか分からないけれど、熱中症の心配は無くなった。
心配していた展覧会もいつの間にか終わった。しっかり活動はしていたのだけれど、何もしていないような1ヶ月間だった。
大抵のことを気にすることが無くなった。気にしないというより、どうでもよくなった。そんな夏でした。
近所のビルが死んだ。跡形もなくなって、このまま別のビルが建つらしい。
敷地は区切られ、中の様子は覗き見ることしかできない。哀悼の期間すら与えられず、その土地に空白の期間は存在しないらしい。